令和3年度、今年の田植えも女性陣が大活躍です。

昔から、稲作が暮らしの根幹をなす日本では、田植えは重要な仕事で、田楽や御田植祭りなどの文化を生み出してきました。

田植えでは水田に祭場を設けて田の神を迎え、その前で作業を行うことから、一種の神聖な祭儀であったといわれています。

田植えに女性が重要な役割をもち、稲の豊作が女性の霊的な力によってもたらされるという観念があったところから、田植えをする女性を「早乙女(さおとめ)」と呼んでいたそうです。

四隅を植え、今年も美味しいお米が出来ることが待ち遠しいです。